家族で住む家を探す際、大きなポイントとなるのが間取りでしょう。
間取りの選び方は家族のライフスタイルに良くも悪くも影響を及ぼします。
今回は、家族で新しい賃貸物件を探す際の間取りを検討するポイントを3つご紹介します。
下記の3パターンでそれぞれ考えてみましょう。
▼DINKS(ディンクス)
「子供を作らない共働き」という生活スタイルを選択する夫婦には、コンパクトなLDK+寝室で構成される1LDKや2LDKがオススメです。
自宅に、仕事部屋や趣味の空間が欲しいなら、夫婦の寝室以外にもう1部屋あっても良いでしょう。
築浅物件では1LDKや2LDKの間取りが多いのですが、
物件候補を増やしたい場合に、
*2DKを1LDKにリノベーションしました!
*3DKを2LDKにリノベーションしました!
という間取り変更した90年代築の賃貸物件が募集出ている時は、注目してみてください。
▼子供がいる夫婦
子育てファミリーなら、子供の人数にもよりますが、間取りは2LDKや3LDKがオススメです。
長く住むことをイメージされているようであれば、3LDK程度が理想です。
リビングとつながっている個室を子供部屋にすれば、コミュニケーションも取りやすいでしょう。
▼二世帯家族
親世帯と子世帯が同じ屋根の下で暮らす二世帯家族なら、ある程度お互いのプライベートを確保しやすい間取りがオススメです。
LDKの隣に親の寝室を配置すれば、介護が必要になったときに動きやすいでしょう。
戸建の賃貸貸しという選択肢も候補に入れてみてください。
家族のライフスタイルに適した間取りの選び方は大切です。
子供が小さいうちと大きくなってからでは、生活スタイルが大きく違ってきます。
また、家族間のコミュニケーションの取り方や趣味によっても、必要な部屋の造りは変わってきます。
ファミリーの団欒に重点を置くのであれば、個室の広さよりもLDKが広い部屋を選びましょう。
そして子供部屋を作る場合は、きょうだいの性別や年齢差などを考慮して、1部屋にまとめるのか別々の部屋にするのかも考えましょう。
どんなライフスタイルを望むのか、各家庭でしっかり話し合って理想のお部屋を見つけましょう。
生活動線の快適さは住みやすさにつながっているとも言えます。
動きやすい家なら、サクサクと家事や育児をこなせるでしょう。
特に、洗濯や料理などの家事動線の良さは時短につながり、団欒や趣味の時間を作り出すことができます。
賃貸物件を内覧するときは、いつもの暮らしを思い浮かべながら部屋の中を歩いてみて、生活動線の良し悪しをチェックしてみましょう。
家を回遊できるような動線は行き止まりがないので動きやすくオススメです。
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