賃貸物件でも火災保険は必要？保険料の相場や注意点もご紹介！
賃貸物件をお探しのみなさま。
物件を契約すると、不動産会社や管理会社から火災保険に加入するよう説明があると思いますが、これは賃貸でも必要なものなのかな？と疑問をお持ちではないですか？
自分は料理もしないし、煙草も吸わないから家事とは無縁だ、と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、この保険は賃貸で暮らす人全てに加入していただきたいものです。
そこで今回は、賃貸物件で火災保険に加入すべき理由や、相場・注意点についてご説明いたします！
賃貸物件の火災保険は火災だけのための保険ではない！
火災保険は名前のイメージから火災保険に対する保険だと考えてしまいますが、実は火災以外にもさまざまな損害を対象に、建物と建物内にある家財一式を補償してくれます。
例えば、自然災害では、台風で川が氾濫し水が部屋の中まで浸水する水害や、落雷による電化製品の損害、強風による窓ガラスの破損などが補償対象になります。
また、洗濯機の配水管が詰まり床が濡れてしまった、空き巣に入られ盗難被害に遭ったなど日常で発生する事故も補償対象になるプランもあります。
隣の部屋が起こした火災や階上の部屋が起こした水害など、近隣が起こしてしまった事故の被害も補償されるので、原状回復の費用を負担する必要がありません。
また、賃貸用の火災保険には「借家人賠償責任」を保険で賄っていく枠がもうけられています。貸主様・所有者様へ居室部分の破損を弁償しなければならない時に申請するものです。
災害や事故はいつ発生するか分からないので、万が一に備えて保険に入るようにしましょう。
賃貸物件の火災保険の相場と注意点
火災保険にはさまざまなプランがあり、特約を付けるかどうか、家財の補償をいくらに設定するかで保険料は変わります。
基本的には、各賃貸物件の貸主・管理会社さんが決めた保険会社さんの火災保険のプランに加入するルールがございます。
その理由は、万が一事故が起こった際に、保険請求をスムーズに行うこと、火災保険の更新忘れがないか把握することが理由です。
火災保険は解約時に解約返戻金を受け取れるタイプのものがほとんどなので、今のお住まいの火災保険がまだ期間残っているんだけどなぁという方も、今加入しているものは一旦解約手続きをしていただき、お引越し先の分の火災保険は管理会社さん指定のものに入り直していただく流れとなります。
現在、賃貸向けの火災保険には、
●1年更新プラン
●2年更新プラン
●毎月払いプラン
●家賃に込みプラン
の４パターンがございます。
各管理会社さんが、入居人数に合わせて保険金額を指定していたり、お部屋の広さに合わせて保険金額を指定していたり様々です。
1年プランの場合は 年額10000円程のところが多く、 2年プランの場合は 一人暮らしで15000円～20000円の設定が多くみられます。
更新し忘れた時には
火災保険の更新のお知らせハガキを見落としていたり、支払い期日を過ぎてしまった場合には、一度管理会社さんにお電話でお問い合わせください。
よくわからない場合は、当社にご相談いただいても大丈夫です。
更新し忘れた場合は、新たに加入手続きをすることが可能です。
自然災害や事故はいつ起こるかわかりません。未加入の状態になっていると気づいた場合には早めに加入手続きをすることをオススメいたします。
有限会社すみれハウジング 中山寺店
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MAIL： info@sumire-housing.com
営業時間： 9：30～19：00
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